味、香り、食感。すべてのバランスが絶妙なカオヤム!/バーンアイス
色も味わいも鮮やかそのもの! 香り豊かなハーブごはん
それぞれの食材の食感と香りを生かす、繊細なカットが『バーンアイス』のカオヤムの特徴
各種ハーブや野菜、フルーツをごはんと混ぜていただく、タイ南部の名物料理カオヤム。タイならではの食材の香りと味わいを存分に楽しめるヘルシーなメニューで、ダイエット中でも安心して食べられる体に嬉しいタイ料理のひとつです。日本ではなかなか食べられない料理だけにタイを訪れた際にはぜひ試していただきたい!ということで、今回はバンコクでおいしいカオヤムが食べられるおすすめの南部料理店をご紹介します。
南部のおばあちゃんのレシピを堪能できる人気店
おしゃれなカフェやレストランが多く集まるトンロー通り沿いにあるレストラン。南国らしい、開放感のあるデザインが魅力です
人気のカフェやレストランが多数集まるトンロー通り(スクンビットソイ55)に位置する『バーンアイス』は、おしゃれな若者からお年寄りまで、幅広い層のタイ人に愛されている人気店。レシピは南部出身のオーナーのおばあちゃんの味を元にしており、バンコクで暮らす南部の人たちからも「本場のおいしさ!」と好評なのだとか。
なかでも人気なのが、こちらのカオヤムです。玄米ごはんの周りにはレモングラスやこぶみかんの葉、四角豆、青いマンゴー、トーチジンジャー、ざぼんなど、さまざまな種類のハーブや野菜、フルーツがたっぷり! どの食材もごく薄くカットされているため噛んだ時の口あたりがよく、ごはんとよく絡みとても繊細な食感を楽しめます。
また、カオヤムには欠かせないナームブードゥーという魚ベースの発酵調味料を使ったタレも、絶妙な味わい深さ。ともすれば青臭さやパサパサとした食感が気になることも多いカオヤムですが、魚の旨みと甘味がギュッと凝縮されていながらもクセが強過ぎず程よく濃厚なタレの存在が全体をまろやかにまとめ、なんとも味わい深い一品に仕上がっています。もちろんカオヤム以外の南部料理も豊富。バンコクにいながら、本格的なタイ南部の味を楽しめる貴重な一軒です。
Baan Ice Restaurant(バーンアイス)お店情報
所在地 | 115 Somerset Building, Sukhumvit 55, Thonglor Rd., Khlong Tan Nuea, Wattana, Bangkok |
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TEL | 02-381-6441 |
営業時間 | 11:00~22:30 |
定休日 | なし |
アクセス | BTSトンロー駅よりタクシーで約5分 |
※内容は、記事公開時点の情報です
【記事執筆】
タイ料理ライター 白石 路以