カレー部門
マッサマンカレー(タイ)
- タイカレーの新定番!
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日本でも、レトルト食品やレストランでもメニュー展開されるなど大きく注目を集めたマッサマンカレー。「イスラム教徒のカレー」という意味です。スパイシーさのなかにも甘さを感じるのが特徴で、ひと口食べるとコクのある旨みが口のなかに広がります。
2014年は日本におけるマッサマン元年といっていいほどに、市販品のラインナップが充実した年。今年の夏も、ますますその人気が加速しそうな予感です。
バターチキンカレー(インド)
- 不動の人気を誇るインドカレー
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インドカレーのみならず、エスニックカレーのなかで最も有名なカレーのひとつがバターチキン。タンドゥーリ・チキンをトマトバタークリームで煮込んだカレーです。
レトルト食品やコンビニメニューとして多数発売されていることからも、人気の高さがうかがえます。今回のグランプリでもその不動の人気を証明するかのように、2位にランクインしました。
グリーンカレー(タイ)
- タイカレー普及の立役者!
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タイカレーといえば絶対忘れてならないのがグリーンカレー。タイ語では「ゲーン・キヤオ・ワーン」といい、それぞれ「ゲーン(汁)・キャオ(緑)・ワーン(甘い)」を意味しています。
人気のバロメーターともいえる市販品のバラエティさもエスニックカレー界随一。大手メーカーから、グリーンカレー味のやきそばやポテトチップスが登場するなど、“カレー”の枠を超えた商品展開も目が離せません。
ポークビンダルー(インド)
- 日本におけるエスニックカレーの新潮流
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通常インドでは食べない豚肉を食べることでも知られるインドのゴア地方。そのゴアを代表するカレーが、ポークビンダルーです。酢とスパイスでマリネした豚肉を煮込んだスパイシーな味わいが特徴。
ここ最近は、日本でも食べられるお店がじわじわと増えてきました。カレー好きが注目するいま絶対に食べたいカレーのひとつです。
フィッシュヘッドカレー(シンガポール、マレーシア)
- 魚の頭の存在感にびっくり!
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魚の頭がドーンと入ったインパクト抜群のフィッシュヘッドカレー。シンガポール発祥のカレーといわれ、マレーシアでも食べられています。具には白身の魚のほか、おくらやなすが入るのが王道。タマリンドの酸味が辛さのなかにもさわやかな味わいをプラスしています。魚のだしが染み出たカレーは、一度食べたらくせになる味。新たな味を求めるカレーファンのみなさんに、ぜひ食べていただきたいひと皿です。